2日目は大工道具を使ってみようということで木のパズル作りに挑戦です。
こんな単純なものでもどのように作られているのかを考えることはむずかしいものです。
大工の修行と同じで教えることはしません。
とにかく自分で考えてやることが大切ですので。
うまく出来ているようにも見えますがやはり隙間が大きいですね。
一番時間がかかった子の作品ですがなかなかきれいに出来ました。
ものづくりって理屈じゃないのでわかりやすくていいんですよね。
出来るか出来ないか、だけですので。
そのうえでむずかしい仕事をどれだけ早くきれいに仕上げるかです。
かんなのうす削りなども体験してもらい最後は私が練習で作った木組みの組み立て作業です。
これも自分たちで考えて組み上げさせました。
4人であーでもない、こうでもないと相談しながら組み上げました。
置いてあったただの木材を組み上げると立体になりましたので何とも不思議な感じがしたようです。
大工は立体パズルを作る仕事だと感じたんじゃないかな?
まあ最近は工場で加工されるプレカットが主流ですのでこの答えは間違っているかもしれませんが・・・
それではまた来年。