2013年07月31日 18:00
窓取り付け
この現場では窓を取り付ける作業。まずは外壁を外しまして・・・このような小さな窓を7つ取り付けました。上り口も仮に作りました。当日は雨が降って通常ならば延期するところですが日程的に余裕がありませんのでシートを掛けてなんとか作業を進めました。問題なく終了し...
大工のひとりごと
2013年07月31日 18:00
この現場では窓を取り付ける作業。まずは外壁を外しまして・・・このような小さな窓を7つ取り付けました。上り口も仮に作りました。当日は雨が降って通常ならば延期するところですが日程的に余裕がありませんのでシートを掛けてなんとか作業を進めました。問題なく終了し...
2013年07月30日 18:00
一時、作業場を離れ小さな工事を周ることにしました。こちらのお宅は倉庫の修理。木の引き戸が壊れていましたのでサッシ戸を付け替えました。屋根や外壁は板金屋さんにお願いしました。その他にもブロックの補強、ひさしの付け替えなどをおこないました。ほぼ予定通りに終...
2013年07月27日 17:55
2階部分の梁の加工が終了しましたので車庫に保管しておきます。1階部分の梁が搬入されました。なかなかの量です。それでは墨付けを再開しましょうか!
2013年07月26日 16:48
5年前に新築をしたお宅。当時はお子さんたちも小さかったので2部屋の間仕切り壁を作らずに大きな1部屋として利用していました。上の子も中学生になったということで間仕切り壁を作ることとなりました。まずは配線工事。TVケーブル、コンセント2箇所、LANケーブル...
2013年07月25日 18:10
仮組みをしていると通りがかりの人が何人か見学に寄っていきましたよ。近所の元左官さん、元土建屋さん、アルミフェンス屋さん、電気屋さん、知らない人、などなど。どうも大工以外の人から見ると野物(丸太)がうまく組めることが不思議な様子。特にむずかしいものではな...
2013年07月24日 17:54
垂直に組むだけならたいして難しくない野物の梁組み。ただ、斜め掛けとなるとちょっと難しい。墨付けが間違ってはいないかと心配になるものです。9月の上棟まで心配の日々が続くくらいなら仮組みをしてみようと思いました。結果から言えば”良く出来ました◎”しかしうまく...
2013年07月23日 18:44
2階部分の梁がすべて加工できました。ただ問題は野物のたすき掛け(斜め掛け)の具合が不安でして・・・不安というのは間違いなく墨付け出来たかということですね。もちろん何回も確認作業はしていますから問題ないとは思うのですが、どうしても勘違いというものがあるん...
2013年07月22日 17:52
野物の次は角材の加工。角材は墨付けが簡単ならば加工も簡単なんですね。次々と加工されていきます。野物も加工されて積み上げられています。あと2日もあれば2階の梁は加工が終わりそうです。
2013年07月20日 17:44
すべての梁の墨付けが終了しましたので加工作業に移りました。まずは野物の加工からですね。なかなか相手が大きいので大変ですね。なにかと手間がかかるのが野物ですから敬遠されるんですね。ただ加工していくだけが大工の仕事ではありません。間違いがないか、問題はない...
2013年07月19日 18:39
これの使用用途とは?この丸太の断面の形を接合される相手方の梁へ写し書きするためのものです。ベニヤ板に書き込まれた情報を写し書いたものがこれです。ここに先ほどの丸太が接合されるわけです。わかるかな?このように接合されるんですね。おわり
2013年07月18日 18:15
来訪する営業マンや近所の人、他職の職人の多くが興味深そうに見るものがあります。それがこれ。何が書いてあるのかよく聞かれます。そのたびに説明するんですがいまいち理解出来ない人がほとんど。こちらも同じ用途に使用したものなんですけどこちらの説明はなんとなく理...
2013年07月17日 17:58
一般人にはためにならない瓦講座。こんな瓦のずれはめずらしい。阪神大震災前までは土を利用して瓦を葺いたんです。でもその後、屋根は軽く落ちないようにということで土は使用しないで釘で留めるようになりました。これはその土が乾かないうちに足場を掛けたんですね。結...
2013年07月16日 18:18
合計6本の谷どい修理。瓦屋さんが瓦をめくって板金屋さんが谷どいを施工します。修理が難しいこんな部分も施工可能です。順調に作業は進み最後にしっくいなど細部を修理すれば完成です。よく出来ました!明日はためにならない瓦講座!
2013年07月15日 18:12
立派なお宅。うちのお客さんから紹介してもらったお宅でして、谷どいを修理することになりました。今回は合計6本ほどの谷どいを直します。大概谷どいは一生問題ないと言われた胴で作られています。この茶色くなっているところに雨が落ちるんですね。この部分が劣化で穴が...
2013年07月13日 18:15
先日屋根工事などをおこなわせていただいたお宅。後日、小さな窓も交換したくなったとの事。小さな窓をぴったりはまるように特注しまして・・・大きさの特注品は約2割増ぐらいの料金となりますが、窓枠を交換したり壁材を補修するなどの大工工事が省かれるので結果的に割...
2013年07月12日 18:57
角材の墨付けが終了しました。梁はなるべく長いものを使用します。最長は6mです。梁と梁を繋げるための継ぎ手を用いれば短い梁ばかりでも問題ありませんが出来れば長い梁を使用したいものです。
2013年07月11日 18:26
角材の墨付けを始めてホッとしています。こう言ってはなんですが正直、丸太の墨付けに飽きてきたところです。角材の墨付けをして気分転換ですね。もう少し墨付けの作業が続きますからそのうちに墨付け自体に飽きてくるんですよ。しかしその頃には刻み(加工)作業に移れま...
2013年07月10日 18:38
角材が搬入されましたので墨付けしていきます。墨付けに使用する道具は平面図、墨つぼ、墨さし(竹の筆)、さしがね、間竿(けんざお)間竿とは?これが間竿。木で出来た定規ですね。こんな単純な道具だけで家は建てられるんですね。大工の私でも不思議に思います・・・
2013年07月09日 19:13
野物(太鼓丸太)の墨付けを再開!他の梁と接合される部分の墨付けです。ほとんど暗号ですね。写真で紹介している箇所はあまり見せたくはないんですけどね。なぜなら通常の組み方ではあり得ない野物の斜め掛けの箇所ですから。職人は目と耳だけで学習する生き物ですからこ...
2013年07月08日 18:25
火打ち梁も野物を使用します。この火打ち梁に野物を掛けるわけですね。よくわからない?それでは・・・これならわかるでしょ?この部分を火打ちと呼びます。あまり役に立たない建築用語講座でした。おわり