以前から和風住宅では見られた無垢材の玄関柱。
最近では洋風住宅でも見られるようになりましたねー。
確かに完成直後はきれいなんですよね。
和風住宅の場合は他の部分にも木材が使用されているため全体的に色あせていくので良い風合いになるのですが、洋風住宅の場合はこの柱だけが色あせてしまうため浮いてしまうんですねー。
まあこれは私の意見ですからそうは思わない人もいるでしょうけど・・・
でも和風住宅でも以前からこの玄関柱の劣化が課題になっているんですね。
サッシも外壁もあまり色あせないが玄関柱だけがひどく色あせるのはなんとかならないものか、というお客さまがけっこういらっしゃるんですね。ニスや色を塗ったりしても結果的にまだら模様になってしまうので結局何もしないのが一番なんですよね。
ここで大切なのは外で木を使用すれば風化するということを覚えておくことですね。
完成時のきれいなイメージのままではいてくれませんからね。
考えてみれば当たり前の事なんですが・・・
ちなみに写真の柱は木ではありませんよ!!
材質は秘密・・・