仕事納めにすることは?

仕事納めにすることは?


今日が仕事納め。
大工の仕事納めは、お客さんへのあいさつまわり、小さな修理をいくつか訪問、現場の最終確認、お客様との来年の打ち合わせ、作業場とトラックの掃除、そして毎年必ずおこなうのが刃物の手入れ。
まあ私の場合は、現場で普段使用するものだけなんですけどね・・・

刃物を研いでいるとちょうどペンキ屋さんが集金に訪れました。
開口一言!
「最近は大工さんが刃物を研いでいるのを見なくなったなー」って。

「だって、現場で使うんだから研がないわけにはいかないでしょう?」と返すと

「住宅メーカーの家なんてノミなんか使わないよ。かんなをたまに使うだけだよ。それも替え刃式のかんなを使う大工もいるからね!」との答え。

ちょっと驚いたんですが、それでも家は建つのだからある意味驚きです。
10年前は”墨付け出来る若い大工がいなくなった”なんて言われましたが、もうじき
”刃物を研げる若い大工がいなくなった”なんて言われるかもしれません。

そんなことを冗談でペンキ屋さんに言ったら
「いまはもうそうだよ!」って言われました・・・

私も来年の仕事納めには刃物を研いでいなかったりして・・・
と、そんなことがないようと思った今年の仕事納めでした。

ブログはまだ納めませんけどね。


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