いよいよ左官さんの登場です。
私個人の意見ですが小さいころから職人といえば大工と左官というイメージがありました。
職人=頑固というイメージからでしょうかね。
頑固と言ってもおっかないということではなく仕事に対してのプライドが高いという感じですかね。
まずは和室の下地から。
2日間の予定でして初日は大親方。
昨年入った左官さんの弟子。
仕事は見て覚えるもの・・・昔はそうでしたが今はどうなんでしょうかね、効率も悪いですし。
私も見ることで覚えさせられましたので・・・そのせいではないとは思いますがなかなか覚えませんでしたね。
でも今となっては見て覚える力を付けることは大切なことだと感じていますよ、自分で考えるようにもなりますし。
修行を終えて職人になると教えてくれる人はいませんので自力でなんとかするしかありません。
そもそも他の職人に聞くこと自体がご法度でした・・・でしたね。
最近では教えてくれる職人さんもいますので。
2日目は若親方の登場。
念入りに撫でていましたよ。
まだまだ下地状態なんですけど和室らしくなってきましたよ。
しっかり乾燥させてから仕上げとなります。
簡単にはいかないのが和室作りですよ。