鬼がわら部分のしっくいが取れていたので瓦用のコーキングで補修しました。
少量で済む場合はコーキングの方が耐久性がありますね。
古いしっくいを排除して新たにしっくいを塗布。
こういう部分にはやはりしっくいですね。
こちらの鬼がわらも同様ですね。
鬼がわらは合計4ヶ所を補修しました。
瓦屋根についてはこの程度の補修ですぐに修理が必要なところはない印象でした。
軒天井の修理は応急措置程度にしておきました。
全体的に悪かったのでお施主さんに説明してそのようにしました。
それと気になったのが霧除けの屋根部分です。
ちょっとサビがひどいですね。
今のうちなら塗装可能かな?
サビがあまりにもひどいと塗装不可能となりますのでご注意を!
こちらの方がひどいかな?
それよりも・・・
軒先は・・・
通常は角材に留めてあるのですがサビて穴が開きおそらく下地の木が腐敗してますね、これは・・・
こうなってしまうと塗装の範囲を越えてしまっていますので屋根の修理が必要だと思います。
ここは以前にも指摘させていただきましたが、雨漏りなどの不自由がないとなかなか工事に踏み切れない気持ちもわかります・・・
ですから次回の外壁塗装時には足場が架かりますのでその機会に外回りの全般リフォームをすることをお勧めしました。
現状からすると早めの方が良い感じがしますね。
台風で飛ばされてもおかしくない状態ですので。
という外回り診断を今回はさせていただきました。