屋根材の劣化のためはりかえ工事をおこなっていた現場がようやく終了しました。
屋根の形状が複雑なうえに風が強くて思うように工事が進行できなくて手間取ったようです。
私も下地工事をおこないましたからその大変さはわかっています。
それ以上に・・・
工期をとやかく言わないお施主さんのおかげです。
ですからそれに比例した出来栄えとなりましたよ。
予定外に手間取る現場なのに当初の工期で無理やりおこなうのも可能です。
しかしそれは素人には気付かれない程度に手間を省くことで可能になるのです。どこかでつじつまを合わせなければいけなくなりますからね。
手間をかけて丁寧に仕上げてしかもはやくなんてことはあり得ませんよ。
職人も結してのんびりおこなうつもりはありません。しかしきれいに仕上げるために必要な時間というものはどこの現場も同じではないことをご理解くださいね。
あくまでも工期を取るか、それとも出来栄えを取るかはお施主さんの気持ち次第ですよ。