
下駄箱の側板に使用するひのきの1枚板です。
構想は45cmほどの幅が必要だったのですが現場で確認すると40cmくらいでも大丈夫となったので材木屋さんへ再訪して探してきたのがこれなんです。
作業場へ運んでもらいましたので状態をしっかりチェックしました。

割れ止めの処置はしてありますがよく見るとヒビの様な割れが確認できます。
もちろん購入前には確認済みなので驚くものではありません。

この大きな節。
もちろんこちらも確認済みでしたので問題ありませんね。
この木は長さ4mほどですが今回は3mしか使用しませんのでこの節が見えることはありません。
ひのきの化粧材はこのような節が一つあるだけでグッと値が下がるので使い方によってはとてもお得感がある品物になります。

反対側(根っこ)の木目です。
この木目が気に入って購入しました。
さてこの木目とはどの部分かわかりますか?
うちのお施主さんは今どきの大工よりも目利きになりましたのでわかりますよ。
つづく