瓦は和型。
色は銀鱗。
このタイプは変色が少ないので長期間きれいな状態でいるのが良いですね。
好みもありますがこの他にもいぶし銀があります。
こちらはTHE和風といった感じで日本瓦の王道ですね。
阪神大震災以降瓦の葺き方も変わりました。
伝統の土は使用しないでステンレス製の釘やビスを使用して留め付けます。
これにより屋根が軽くなり瓦もずれたり落下しにくくなりました。
しかしながら太陽の熱さには弱くなりましたので対策が必要となりました。
棟は3段積みました。
あまり積まないのが最近の主流です。
鬼瓦もシンプル。
和型の瓦は役物の種類が豊富なのでいろいろと洒落ることが出来ますが最近では屋根が重くなるという事で敬遠されがちです。
最近では新築で”立派な屋根だなー”なんて思う屋根はあまり見かけなくなりましたね。
ちょっとさみしい気も・・・