2mのひのきの床板を2束注文しました。
無節材をお願いしましたが届いたのは無節材と上小節の2種類。
どうやら無節材が在庫切れで最後の1束だったようです。
まあ2束とも安めの上小節の値段にしてくれましたのでよしとしましょうか。
さて無節と上小節の違いとは?
無節材とはその名のとおり節がない木のことです。
誰が見ても間違いなく節がない!
それが無節材ですので高級品です。
では上小節とは?
こんなに小さな節がひとつだけ・・・それでも上小節となってしまいます。
節かな?汚れかな?というもの無節材にはなれません。
こちらに関しても節なのかよくわからないものですが・・・
それくらい無節材とはいうものは節がないという100%の確証があるものだけが選別されたものなんですね。
ですから、そんなに小さな節くらいいいよ、という方であれば上小節で充分なんですね。
ちなみにもっと節が気にならないという方であれば小節や特一等というクラスもありますよ。
希少価値にこだわらない方にはおすすめです。
今回はこの材料に溝を突いて敷居に利用しました。
敷居(溝付き)とは引き戸が左右に移動するための床に埋め込まれる部材のことです。