
玄関前の屋根を支える化粧梁が欲しいので材木屋さんで物色。
化粧梁というのは完成後も見える状態の梁のことです。
見えるということはきれいな梁ということですね。
お寺に使用するような立派なひのきだと1本20万円以上しますのでちょっと厳しいかな・・・と。
というのも仕上がった直後はきれいで20万円の価値はあるかもしれませんが年数が経過すると色あせてその価値観が薄れますので・・・
大工からするとそれも味があって良いのですが一般住宅ではそういう価値観で見てくれる人も少ないのでちょっともったいないかなと思いますし。
それならば丸太の方が良いですね。
丸太は色あせても形は丸太のままですので味は残りますよ。
とは言いつつも今回は角材をご希望ですので物色するとそれなりのものがありました。

18cm角の梁です。
梁というよりも柱仕様かな?
それでも梁で使用しても充分な存在感です。
条件の長さが6mをクリアーしています。
もちろん値段もお手頃ですし。
こちらもお施主さんと相談です。
それとこれを支える柱は・・・
つづく