床の間 床框(とこかまち)

床の間 床框(とこかまち)


ここは床の間のスペースです。
造り方はいくつかありますがおおまかに言うと板の間か畳を敷くかの2パターンです。
その中から少しずつ変化を持たせていくので種類はもう少し増えますけどね。
今回は1枚大きな畳を敷くだけのパターンです。
























床の間 床框(とこかまち)


畳との境にはこのような角材を施工します。
この角材を床框と呼びます。
今回は王道の黒塗りです。
このような部材もお好みで選択できますが多くの場合はおまかせが多いですね。























床の間 床框(とこかまち)


柱を欠いて施工しますので失敗は許されません。























床の間 床框(とこかまち)


この部材がこのように施工されるということを想定して床柱は立てられているわけです。
ですからこの時点での想定外はあり得ないということです。

だから和室の施工はむずかしい・・・
しかもきれいに仕上げなければいけませんので・・・

こういう仕事をしていると”大工みたいだなー”と思いますよ・・・なんてね。
まあやりがいがあるということですよ。

最近こういう仕事は少なくなりましたが・・・




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