吹き抜け部分の左官工事がようやく終わりましたので足場を撤去することになりました。
仕上げ工事というものはいろいろな職人さんがかかわるんですね。
ですからその流れを乱す職人がいると工事がうまく進まないんです。
うまく進まなくなると職人たちの仕事も仕上がりに影響が出るものです。
気持ち良く仕事が出来れば当然きれいに仕上がります。しかし段取りが悪いと”こんな現場さっさと切り上げて他の現場へ行こう”となるわけです。それを見た他の職人も”俺もそうしようかな”と悪循環になるのが現場というものです。
自分の仕事だけではなく他の職人の段取りも見ながら仕事を進めるのが職人というものです。
だから段取りが大事なんですよ。
まあそれをスムーズに転がるように仕切るのが大工の役目なんですけど・・・もっとも私がお願いしている職人さんに段取りが悪い人はいませんし、もしいたとしたら次からは頼まないですしね。
なんとか足場撤去の早朝に絨毯を飾り、窓も掃除しまして。
直後に足場撤去。
足場が取れたらこの解放感!
いよいよ仕上げ工事本番です。