写真はフリー板と言って小さな木片を貼り合わせたものです。
これを必要な大きさに加工して窓枠に使用します。
うちでは窓枠は耐久性を考慮して既製品(表面被覆されたもの)は使用しませんので無垢板か集成板です。
窓の外周部分に取り付けられているのが窓枠というものです。
今回のお宅は約60坪と大きいのでエリアごとに使用する材料が違います。
このエリアでは白を基調とした仕上げとなりますので仕上げは白く塗装する予定です。
塗装するのであれば無垢材(ひのき)ではもったいないですからね。
内装仕上げ材として使用するのであれば集成材も悪くはないです。
そのかわり柔らかいパイン材ではなく堅いゴム材です。
ゴムと聞くと柔らかそうですが実際は堅いですよ。
この白い枠材が既製品の建具枠です。
このエリアは建具にはこだわらないということでオリジナル建具(オーダー建具)ではありません。
既製品の建具はこのような枠材と扉がセットになっています。
色は選択できるのですがこのエリアは白を基調とするため枠材は白色を選択しています。
このように既製品もオリジナルもどちらの建具についても対応可能ですよ。