今回のお宅は和風住宅なのでひさしも和風で作ります。
普段は和風のひさしのことを霧除けと呼んでいます。
正式には霧除けひさしなのかな？
材料は以前紹介した通り、すでに材木屋さんで選別してきました。
ちなみに使用する材料のほとんどがひのき材でして今回加工する材料はすべてひのき材です。
これらを加工するんですがまずはすべての材料をチェックして使用する場所を決めていきます。
汚れた材料もありますがひと皮削ればきれいな肌が現れますので心配ありません。
このように木目が詰まった良いひのき材もあります。
この年輪を見るとどれだけこの木が大きいものだったかがわかります。
このように大きな木を挽き割ったものはストライプ状の木目（柾目：まさめ）が楽しめます。
今回はめずらしく霧除け用の大きさに製材されたものがあったので助かりましたよ。
それでは加工しますが２～３日かかるかな？
