11月中旬の2日間、中学生4人が職業体験に訪れてくれました。
いつもは男の子ばかりなんですけど今回は女の子が2人。
ものづくりの職業体験をしたかったそうですけど偉いね。
うちの娘なんてケーキが食べられるからとケーキ屋さんに行きましたので・・・
初日は1級建築士さんの話を聞きに行ったり材木屋さんで木材を見学したりしました。
どちらも普段を接することがない人や場所でしたので興味深かったようです。
2日目は大工道具を少し使ってもらおうと思いましたがうちに来てくれる子たちだけあって何かを作ってみたいとのご要望。
それならばと簡単な木材の立体パズルを作ってみようということになりまして。
簡単とはいえ中学生にはちょっと難しいだろうと見ていましたがこれがびっくり、みんな時間内に完成させましたよ。
しっかり墨付けから加工までしましたからたいしたものです。
最後に実物大に近い屋根の模型を組み立てる体験をしてもらいました。
バラバラの木が組み立てられ屋根の形になっていくのに驚いていましたよ。
通常よりも複雑な組み方をしているので余計にそう感じたようです。
大工の魅力とは、どのように造るかを考え、それを実際に形にして、完成すればお客さんに喜ばれ、最後にお金もいただけるというとてもやりがいのある仕事であるということが伝わったと・・・思いたい・・・
1級建築士さんも言っていたんですけど「毎日の仕事が楽しくてしょうがない」と。
もちろんみんながそのような職業に就ける訳ではないかもしれないけど実際にそんな毎日を過ごしている大人もいるということはわかったんじゃないかなー。
まあ将来の職業よりも次週の期末テストがとても気になっている様子でしたけどね。
そりゃーそうだ、まずは目の前のテストを突破することのほうが重要だろうから。
それではまた来年、かな?