ひのき無垢材 施工時の必需品

大場建築

2020年10月20日 18:35



このような無塗装の無垢材の大敵は手垢です。
どうしても施工時には木に触るため手垢が付きます。
それならばきれいな手で施工をすればよいと思われるでしょう。
それは当たり前のことなんですが問題は数年後の心配なんですね。

手垢というか手の油が原因だとは思うのですが数年後に浮かび上がってきます。
手の油が酸化して切るのかな?
いずれにしても結果的に、天井のあちこちに人の手の跡が浮かび上がるという現象が起こります。

これを防ぐには施工後に濡れた雑巾できれいに拭けばよいのですがなかなか大変な作業です。
まあきれいになっているか否かの判断は出来ませんけどね。

























一番簡単なのは手袋をして施工すればよいだけのことですね。
しかし意外と素手で施工している大工さんが多いのでみんなどのような処置をしているのかな?
とはいえそんなこと他の大工さんに聞けるものではありませんので・・・


























そんなこんなで張り上がりました。
さっそくお施主さんが見に来てくれましたが大変喜んでくれまして大工もうれしかったですよ。


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