天井・壁リフォーム 注意点

大場建築

2020年02月05日 17:46



水回りのリフォームを終えたお客様から「この和室もきれいにしてほしい」とのご要望をいただきました。
リフォームのあるあるケースですがリフォームしてきれいになるとどうしても既存部分の古いところが目に付いてしまうものです。
そしてどんどんリフォームを続けていくと・・・新築した方が良かったね・・・という結果に。

家というものは20年もすると住人が変わっていくものです。
20年後には小さかった子供たちは巣立ち、もう20年経過すると若かった親たちも旅立たれる年齢となります。
そして代が変われば新築ということも一つの選択肢となります。
ですから15~20年後のことを考慮してどこまでをリフォームするかを決めておくことが大切だと思います。

というわけで今回はこの和室のリフォームまでと決めました。

























壁は明るめですが天井が暗い色なのでどうしても部屋の印象としては暗い感じがします。

























左側に見えるふすまの開き戸はお気に入りということで交換はしません。
必要以上にリフォームすることはありませんしこのような扉はいつでも作り直すことが出来ますからね。

それではまずは大工の下地工事からです。

つづく


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