外壁塗装時にしなければいけないこと!その1

大場建築

2014年07月23日 18:24



外壁塗装時には足場を架けます。
足場を架けるという事は危険な場所に安全に近寄れるという事です。
ということは普段はチェックが難しい部分の点検が出来るという事ですね。
ちなみに外装まるごと点検は家全体のことを知っている大工職人にお願いするのが一番ですよ。


今回は屋根に上がってみました。
メンテナンスが少なくて済む瓦屋根です。
割れているところもなく瓦自体は問題はありませんでした。
しかし留め付けている釘が!!
もの凄く浮いている!
メンテナンスがフリーに近いと言われている瓦屋根ですがやはりほったらかしというわけにはいきませんね。
メンテナンスフリーなんていうものは単なる理想に過ぎないという事です。





























ほら、こちらも。



































浮いている釘を打ち直すと問題なさそうでしたので全部打ち直しました。
問題がないという事は釘が効いているということです。
釘が効かない場合はステンレスのビスで打ち直すのが良いですね。
まあそれは職人の判断に任されるんですけどね。
また浮いてきてはいけないのでコーキングを打っておきました。
これで防水効果も期待できます。

つづく

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