小さな新築工事です。
敷地内に建築する離れです。
大きくても小さくても仕事内容は同じことです。
まずは梁組みを決めまして・・・
墨付けをします。
小さな建物の時は手で刻んだ方がプレカットよりも安く済むようです。
小さいとプレカットでは割高になってしまうそうです。
さて墨付けに使用する道具はこれだけ。
墨つぼ、すみさし(竹製の筆)、さしがね、けんざお(長さが書いてある木の棒)です。
この程度の道具で墨付けは可能なんですね。
これがすみさし。竹製の筆です。
平らな方で線を引き、反対側の細い方で字を書きます。
本当に昔ながらの道具ですね。
こんな感じで墨付けしていきますよ。